本を書くこと、学者になること

細谷雄一さんの記事が出ていた。

 

青春とは、希望と不安が結びつくことで生まれてくる。そのどちらが欠けていても、美しい青春とはならない。

 

上の文章からはじまるエッセイは僕の心にグッとくるものがあった。その他にも、美しい文章が散りばめられていた。

 

私の場合は、学者になって、本を書きたかったのではない。本を書きたかったから、学者になったのである。

 

私にとっての希望とは、本を書くことであった。本を書くことができたら、どれだけ素晴らしいだろう。装幀そうていのデザインから、本のサイズから、タイトルから、全てがいとおしい。それは自らの世界であり、宇宙である。本を書くことは、自らの宇宙を創成することである。だから、それは単著でなければならない。

 

「本を書きたかったから、学者になったのである」も「だから、それは単著でなければならない」も、素晴らしい。

 綺麗すぎる言葉でもあるけれど、「真面目」に語ることも重要だと思う。どんな形であれ、〈美しいもの〉でしか人に感動や喜びは与えられないのだから。

 

詳しくは以下を(いつまで見れるかはわかりません)

『戦後国際秩序とイギリス外交』2001年 細谷雄一さん : ライフ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

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